冒頭のあいさつで、久米島小学校5年生の2名から、今年の1年間の総合の学習で学んだことを発表。後輩の4年生と一緒に、みんなで久米島のことを考えていきたいと挨拶がありました。今回は、久米島小学校5年生と4年生が中心になり、さらに久米島高校園芸科1年生、そして事前に防止板の設置などを手がけていただいた一般社団法人久米島の海を守る会や、今回の植え付け作業に協力していただいた久米島ホタルの会のほか、久米島町議員の皆さんや教育長もかけつけてくださり、総勢70名ほどでの開催となりました。
今回も、グリーンベルトとしてイネ科のベチバーを畑の周囲に植え付けて設置し、裸地となっている地表には緑肥植物としてクロタラリアというマメ科の植物の種をまきました。事前に一般社団法人久米島の海を守る会が設置された、土壌流出防止の板とともに、グリーンベルト・緑肥の3段階の対策を実施することができました。
参加した小学生からは「この活動を続けていき、久米島の自然を守っていきたい」といった声や、対策農地提供に協力してくださった儀間の太田区長さんからは「ぜひ夏に、自分たちの植えたものがどうなっているのか、ぜひもう一度生徒さん方に実際に見に来てほしい」との提案もありました。
久米島は、製糖期シーズンまっただなか非常に忙しい時期でしたが、今回の対策にも多くの方にご協力をいただきました。久米島小学校5年生を中心に、地域が連携して実施した今回の対策活動をきっかけに、今年はさらに緑肥の対策を推進していきたいと思います。
(国立環境研究所 浪崎直子 ・ WWFジャパン 権田雅之)







