2009.10.01

プロジェクトについて

プロジェクトについて

久米島マップ

久米島応援プロジェクトは、地域活性化に貢献する南西諸島の生物多様性保全モデル活動の展開と普及を図る取り組みで、2009年10月にスタートした3カ年のプロジェクトです。その目的は、地域活性化の視点で、環境保全を実現する活動を実施・検証することとプロジェクト成果を久米島モデルとして、日本や国際社会に発信することです。


久米島を選んだ理由

 久米島は、沖縄島や石垣島に比較して小規模ながら生息環境の多様性が高く、ラムサール湿地やWWFジャパンの生物多様性優先保全地域に選定されるなど、琉球列島の中でも生物多様性が非常に高いと考えられている島です。しかし一方では、貴重なクメジマボタルや海域の生物への赤土の影響が懸念され、将来的な生物多様性への影響も心配されます。これらの状況に対し、島内では赤土防止対策や環境教育活動など、さまざまな保全活動が行われています。



久米島応援プロジェクトの進め方と概要

 久米島応援プロジェクトでは、ターゲットを『地域のくらしを支える久米島の豊かな自然環境(森・川・海)の保全』に置きました。久米島町役場をはじめ、赤土流出防止及び環境保全活動に積極的に参加しておられる皆さんと一緒になって、効果的で現実的な赤土流出防止策(コア活動)を考え、地域の宝としての生物多様性の発見も行いながら、その実施を進めていきます。また、コア活動がより円滑に、より効果的に実行できるよう、他地域との交流や環境教育、広報活動を含めた多角的なアプローチによる活動(サブ活動)を並行して行います。最終的に活動の効果を計るモニタリングにも取り組んで行きます。これらの活動を円滑に進めていくためには、地域でさまざまな活動を実施されている皆さんの話し合いの場を設けることが大変有効であると考えています。

 久米島応援プロジェクトでは、三井物産環境基金より3年間助成を受け、プロジェクトチームの活動経費を確保しています。久米島町の予算による活動と連携、協力することで、活動の効果を一層促進します。



期待される成果

 コア活動により、実際に赤土の流出量が減少することがもっとも大きな成果です。また、コア活動の成果と共に、並行して行う様々なサブ活動を通して、地域の皆さんの環境に対する関心が高まり、積極的な行動を始めるきっかけとなることも期待しています。さらに、沖縄島や宮古島、石垣島など他の地域とも交流し、久米島での活動を紹介することで、様々な地域で今後の保全活動がさらに活発になることも期待します。



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