2012.10.01

久米島町仲里庁舎にて、久米島応援プロジェクト活報告会を開催しました



2012年9月26日午後1時30分より、久米島町仲里庁舎にて、久米島応援プロジェクト活動報告会を開催しました。


久米島応援プロジェクトは、その環境保全推進のため、久米島町と活動協定を結び、赤土流出対策について連携して取り組んできました。9月でプロジェクトの活動期間を終了するにあたって、久米島町役場会議室にて、関係者や環境問題に携わる職員の方々にご参加いただき、3年間の活動報告と各メンバーの担当した調査・分析や地域の方々との協働活動について発表を行いました。

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今回の報告発表の最後には、会場に参加された方々から質問やプロジェクトの活動を振り返ってのご示唆・ご提案をいただくことができました。とくにそのなかでも、プロジェクトの地元の学校で行った環境教育への効果や、行政に対する要求・要請の更なる可能性など、終了期の報告会にもかかわらず、発表側としては大変勉強になる内容が盛りだくさんでした。また今後、この取り組んできたことについて、プロジェクトメンバーや役場の担当課として、どうかかわっていくつもりかといった、継続性についても質疑があり、プロジェクトとしては活動期間満了となるものの、プロジェクトを構成した各メンバーや所属する組織によっては、地域団体の側面支援や発展的調査研究を続けていく予定または検討中であること。また久米島町の産業振興課としては、赤土問題は最優先課題として、事業として継続してかかわっていくことなど課長からのご回答をいただきました。

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これに先立ち、今後の地域内活動の節目として、久米島町と久米島応援プロジェクトの活動協定に変わって、これまでプロジェクトとともに保全活動にかかわってきた地域団体のひとつ、一般社団法人久米島の海を守る会と久米島町との間で、活動の相互連携協定を締結し、地域で取り組みをすすめていくことが、予定されています。


さらに、久米島ホタルの会とともに開発と実践した久米島小学校での環境教育カリキュラム「久米島の自然博士になろう!〜赤土探検隊〜」は、教材を作成して小学校に寄贈し、今後も授業が継続されるよう教育委員会や産業振興課に協力を依頼しました。また、観光協会に運営の場を移した島の学校の体験プログラムも、新たな体制と内容の検討が始まっています。

 
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外部専門家・研究者らによる地域の保全活動支援プロジェクトは、いよいよ地域内での活動にステージが移ろうとしています。ヒト、モノ(&情報や技術)、カネ、が地域内で循環し、保全活動が展開するとともに、自然が持続的に利活用されていく、その地域モデルが今誕生しようとしています。


《発表プログラム》

3年間の活動概要の報告                                              ・・・    WWFジャパン    権田
儀間地区のキビ圃場のモニタリング状況と予測
           ・・・    国立環境研究所    山野
小学生に向けた環境教育の取り組み
                            ・・・    国立環境研究所    浪崎
保全目標に応じた赤土流出削減量の設定と達成への課題・・・衛生環境研究所
    金城      
地域団体の活動と今後の予定・・・久米島の海を守る会 日比野氏、元
島の学校 祖根氏 
 

(WWFジャパン 権田)

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