2013.02.25

プロジェクト終了後の継続活動:久米島小学校による赤土対策実践

2012年9月末をもって久米島応援プロジェクトは終了しましたが、その後の継続活動をご紹介します。

P1020097rev.jpg2013年2月21日、久米島小学校5年生の総合的な学習の時間授業「赤土探検隊」の一環で、儀間川流域の農地にグリーンベルトであるベチバーを植え付ける赤土流出防止対策を実施しました。

今回植え付けたベチバーは2012年5月17日に、久米島町役場産業振興課から株分けしてもらい小学校校内で観察・育てていたものです。
その様子はこちら↓
http://kumejima-support.seesaa.net/article/273669781.html
まずはプランターと花壇の両方で育てたベチバーを掘り出し・植え付ける準備を前日に行いました。プランターで育てたものは、根っこががっちりとプランターに張り付いてなかなか取り出せず、ベチバーの根っこがいかに頑丈なのかということが、この準備を通じても実感できたとか。

そして、大切に育てたベチバーを植え付けた圃場は、「どこの畑で対策をするのが効果的か」を、児童が探究するという体験授業を実施することからはじめました。儀間川流域の地図を見ながら、久米島ホタルの会や儀間老人会の方々と一緒に現場を散策して探求し、この中で「山田橋」という地元の方々大切にしている橋の周囲をきれいにするという目標が定まり、山田橋に流れる流域で対策をしたいと産業振興課の協力をあおいで、今回の対策圃場を手配いただきました。畑は3回目にベチバーの植え付けを実施させていただいたところのちょうど向かい側です。

P1020113rev.jpg

今回の赤土対策につながるまでの授業実践は、小学校5年生担任の玉城先生が久米島ホタルの会と産業振興課・儀間老人会の方々と相談を重ねながら具体化してくださったものです。そして玉城先生の協力依頼に、産業振興課、さらには久米島海を守る会も当日の作業等ご協力いただきました。こうして協力の輪が広がって、地域をあげて赤土対策の実践をする取り組みが今後も継続して行われることを願っています。
P1020108rev.jpg

国立環境研究所 浪崎直子
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。