2011.01.19儀間川と白瀬川の環境調査と生物調査

114日から17日にかけて、久米島の儀間川と白瀬川の環境調査と生物調査を実施しました。調査メンバーは、NPO法人海の自然史研究所と沖縄県衛生環境研究所のほかに、久米島の生物や自然環境に詳しい久米島ホタル館の佐藤文保館長にも特別参加して頂きました。調査地点によっては、川に足を踏み入れたとたんに膝上まで泥に埋まり身動きがとれなかったり、気温6度の寒さの中、川の冷たい水につかって作業をしたりと大変でした。しかし、今回の調査では前回の夏の調査にはほとんど出現しなかった水棲昆虫も見ることができました。今後は、夏の河川調査結果もあわせて、久米島の河川環境と生物の関係について、またその人為的影響について、理解を深めていきたいと思います。2.JPG

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(沖縄県衛生環境研究所 仲宗根一哉・NPO
法人海の自然史研究所 藤田喜久)

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2011.01.11【予告】川の調査を実施します

2011年1月14日(金)~17日(月)に、久米島の白瀬川と儀間川で、生物調査と環境調査を実施します。

生物調査では、甲殻類や魚類の定性調査等を実施し、生物相と生物群集の特徴を明らかにします。また、生物の採取地点の物理環境と水質・底質環境についても調査を行い、生物群集に及ぼす人為的影響を評価します。得られたデータは、過去の研究例(西島ら, 1980, 1981)と比較することで、過去からの変化を調べる予定です。

お問い合わせは、WWFジャパン 安村(080-3448-4616)久米島応援プロジェクトまで。

■方 法:
【生物調査】
調査定点(22地点)において、タモ網、投網、カニ籠、チリ取型採集器、ヤビーポンプを用いて河川に生息する生物採集を行なう。水棲昆虫の採集は、コドラート法やスイーピング法を用いて定量化を試みる。
  
【環境調査】
1. 物理環境(水深・流速・気温・水温・溶存酸素・pH・電気伝導度)
2.パックテストによる水質調査(COD・アンモニウム態窒素・亜硝酸態窒素・硝酸態窒素・りん酸態りん)
3.河川底質中懸濁物質含量(SPRS)

■ 調査者:久米島応援プロジェクト メンバー
*生物調査班
1.藤田喜久(海の自然史研究所/琉球大学大学教育センター・非常勤講師)
【調査責任者】
2.上野大輔(海の自然史研究所/広島大学大学院生物圏研究科)
3.佐藤文保(久米島ホタル館)
  
*環境調査班
5.仲宗根一哉(沖縄県衛生環境研究所)
6.金城孝一(沖縄県衛生環境研究所)
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2010.09.058月下旬、土地利用と赤土調査

儀間川の流域に設置している濁度計・水位計のデータ回収と、周辺
の土地利用の調査を行いました。

濁度計と水位計からは無事データを回収することができました。雨
が降ると水位と濁度が増大し、赤土が流出していることがわかりま
した。これからも観測は継続し、流出の実態を明らかにしていきます。

土地利用調査では、サトウキビの植え付けの状況や、川の上流部で
の土地改変の状況を調査しました。土地利用と植え付けの状況を地
図にし、その地図をもとに赤土の流出量と、対策を行った場合の流
出の減少量を計算します。

こうした調査研究に基づいて、対策の基礎となる科学的なデータを
しっかり提示していきたいと思います。

(国立環境研究所 山野)

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タグ:久米島 赤土
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