2012.07.117/30久米島小中学校教員対象研修会開催します

7/30に久米島の小中学校の先生方を対象にした「久米島の自然・サンゴ礁を活用した総合的な学習の時間のための教員研修会」を、久米島応援プロジェクトと久米島教育委員会の共催で開催します。関心のある先生方のご参加をお待ちしております。

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〈久米島小中学校教員対象〉
久米島の自然・サンゴ礁を活用した総合的な学習の時間のための教員研修会

DSC05796.jpg昨年度より、久米島応援プロジェクトでは、久米島小学校5年生の総合的な学習の時間において「儀間川の自然と人との関わりを調べ、地図を作る」授業に久米島ホタルの会と協働で取り組んで参りました。今年度はこうした久米島の自然を活用した環境体験学習をさらに推進するため、本授業事例を紹介するとともに、久米島の代表的な自然であるサンゴ礁に足を運び、体験学習をすすめる上で指導者に必要な知識や能力を身につけることを目的とした教員研修会を実施します。

■目的:久米島のP6052002.jpg代表的な自然であるサンゴ礁や河川をテーマにした体験学習を指導・実践するために必要な知識と技能を習得する。サンゴ礁を体験的に学ぶインタープリテーションの手法を習得し、さらに授業を進める上で役立つフィールドや教材、地域の人材についての情報を習得する。

■対象:久米島の小中学校の教員(定員:30名)

■日程:2012年7月30日(月)8時半〜16時 ※小雨決行、大雨の場合は7月31日(火)に順延
集合:8時半 具志川改善センター2階会議室 
解散:16時 同センター

■主催・共催:久米島応援プロジェクト・久米島町教育委員会

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■スケジュール:
8:30 イントロダクション(場所:具志川改善センター2階会議室)
サンゴ礁の体験学習(場所:アーラ浜などのサンゴ礁へ移動)
12:00 昼食(場所:儀間公民館)
13:00 儀間川をテーマにした授業事例紹介:
儀間川と人の関わりを儀間老人会の方にヒアリング(場所:儀間公民館)
赤土流出防止対策(サンゴ礁や川を保全する取組み)を実施した畑の見学
14:30 久米島ホタル館の施設見学(場所:久米島ホタル館)
15:00 クロージング(場所:具志川改善センター2階会議室)
16:00 終了予定

■申込み:7月23日(月)までに学校名と参加教員の氏名を、久米島町教育委員会指導主事・我如古 忍(TEl:098-985-2287)までご連絡ください。学校単位での申込みを原則としますが、個人での申込みも歓迎します。

■持ち物:昼食・飲み物・帽子・濡れてもよい靴・筆記用具
※移動について:当日は具志川改善センターからサンゴ礁や儀間公民館・久米島ホタル館などに車で移動します。学校車等で各学校まとめてのご移動にご協力をお願いいたします。個人でのご参加の方はご相談ください。

■講師:
古瀬浩史(株式会社自然教育研究センター 取締役・久米島応援プロジェクト)
1980年代から、自然公園施設等にインタープリター(教育普及の担当職員)として勤務、自然解説や環境教育の普及業務に従事。現在は(株)自然教育研究センターにて、環境教育やインタープリテーションに関する企画やプログラム開発、指導者の養成等に携わる。特に自然公園や自然地域におけるインタープリティブ・プランニング(展示や印刷物、ガイドプログラムなどのトータルな計画立案)、海域の環境教育プログラムの開発や普及を専門領域として活動。

浪崎直子(独立行政法人国立環境研究所 高度技能専門員・久米島応援プロジェクト)
琉球大学大学院理工学研究科にてサンゴ礁生態学を学び、2009年より国立環境研究所にて研究プロジェクト「サンゴ礁学」の事務局として、研究と社会を繋ぐ仕事に従事。久米島応援プロジェクトでは広報と環境教育を担当し、久米島小学校にて「儀間川の自然と人との関わりを調べ、地図を作る」授業に久米島ホタルの会と協働で取り組む。

■申込み:久米島町教育委員会指導主事・我如古 忍

■内容に関する問合せ:国立環境研究所 浪崎直子

国立環境研究所 浪崎直子
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2012.06.06今年も継続!久米島小学校の授業

昨年、久米島ホタルの会とともに実施してきた、久米島小学校5年生の総合的な学習の時間での授業ですが、今年も久米島ホタルの会の佐藤直美さん協力の下、継続して実施することになりました。担任の玉城先生と、久米島ホタルの会の佐藤直美さんが、いくつか進行してくださっていますので紹介します。

■5月13日(日)日曜参観
久米島ホタルの会の佐藤直美さんが、日曜参観の中で、2時間事前授業を実施してくださいました。担任の玉城先生が事前に、「久米島の自然から連想するもの」を書き込むウェビングを実施して、佐藤さんの授業にのぞみました。佐藤さんの授業では、久米島の自然の紹介、自然観についての問いかけ、そして赤土のことをお話してくださいました。

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■5月17日(木)校内にベチバ−植え付け
昨年、赤土流出防止に活用した「ベチバ−」を、今年は校内に植えて成長を観察してみようと、産業振興課の大宮さん・宮里さん、沖縄県農林水産部の長谷さんの指導の下、久米島小学校の裏門にベチバーを植えました。これは5年生担任の玉城先生のご提案で実現したもので、今年1年、ベチバーの成長を子どもたちと観察し、3学期にはこのベチバーを使って儀間流域の圃場で赤土対策を実施する予定です。

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■6月1日(金)儀間老人会インタビュー
写真rev.jpg昨年に引き続き、儀間老人会サロンで、老人会の方々に昔の自然のことをインタビューしました。森・川・海・集落の周りの4グループに分かれ、聞いとったキーワードをそれぞれ色を分けた付箋に書いて大きな地図に貼り付けてみると、「儀間の老人会の方々は、川と海での思い出が多い」ということが明らかに。川や海がとても身近なものだっったんですね。

2学期には川での生きもの調べの体験学習を予定しています。今年は、この授業が久米島小学校で長く継続する仕組みをつくることを目標にし、授業と平行して教材整備を進めます。長く続く授業にする仕組みを残していければと考えています。

国立環境研究所 浪崎直子
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2012.05.292012.5.24久米島町役場にて、久米島町長と活動経過報告及び意見交換をおこないました

久米島応援プロジェクトと協定を締結している久米島町に、半期の活動報告を行いました。

今回は、地域の企業が参加し保全活動を行っている一般社団法人久米島の海を守る会のメンバーも同席いただき、海を守る会で開始された農家さんの赤土防止活動に対する民間助成制度の説明と、久米島町が実施している対策補助制度の両制度が、効果的に連携できるよう、協力の依頼を行いました。



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担当の産業振興課より、赤土流出問題については最後まで取り組んでいくことや農家への交渉についても、海を守る会やプロジェクトとともに進めていただくよう今後積極的に連携を図っていくことについて、合意いただくことができました。

また久米島町ではコミュニティFMが開設されたとの事で、島内の方々へのご案内や呼びかけに活用できるのではないかとのご提案を頂き、こういったメディアの活用も、今後進めていく予定です。


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2012.03.06地域ぐるみの赤土対策実施しました!

2012年3 月6 日(火)11:00〜12:00、久米島町と久米島応援プロジェクトでは、久米島町儀間地区の2か所の畑で、これまでの通算で第4回目となる地域ぐるみでの赤土流出防止・土壌保全対策を実施しました。
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冒頭のあいさつで、久米島小学校5年生の2名から、今年の1年間の総合の学習で学んだことを発表。後輩の4年生と一緒に、みんなで久米島のことを考えていきたいと挨拶がありました。今回は、久米島小学校5年生と4年生が中心になり、さらに久米島高校園芸科1年生、そして事前に防止板の設置などを手がけていただいた一般社団法人久米島の海を守る会や、今回の植え付け作業に協力していただいた久米島ホタルの会のほか、久米島町議員の皆さんや教育長もかけつけてくださり、総勢70名ほどでの開催となりました。

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今回も、グリーンベルトとしてイネ科のベチバーを畑の周囲に植え付けて設置し、裸地となっている地表には緑肥植物としてクロタラリアというマメ科の植物の種をまきました。事前に一般社団法人久米島の海を守る会が設置された、土壌流出防止の板とともに、グリーンベルト・緑肥の3段階の対策を実施することができました。

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参加した小学生からは「この活動を続けていき、久米島の自然を守っていきたい」といった声や、対策農地提供に協力してくださった儀間の太田区長さんからは「ぜひ夏に、自分たちの植えたものがどうなっているのか、ぜひもう一度生徒さん方に実際に見に来てほしい」との提案もありました。

久米島は、製糖期シーズンまっただなか非常に忙しい時期でしたが、今回の対策にも多くの方にご協力をいただきました。久米島小学校5年生を中心に、地域が連携して実施した今回の対策活動をきっかけに、今年はさらに緑肥の対策を推進していきたいと思います。

(国立環境研究所 浪崎直子 ・ WWFジャパン 権田雅之)
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2012.02.27久米島小学校児童を中心とした地域ぐるみの赤土対策実施 - 緑肥・グリーンベルト設置活動(3月6日(火))



久米島応援プロジェクト(代表:WWFジャパン)は、久米島町とともに、儀間地区のサトウキビ畑にて、久米島小学校児童を中心にした地域ぐるみでの赤土流防止・土壌保全対策活動をおこないます。当日は、緑肥(裸地にマメ科の植物の播種)およびグリーンベルト(圃場縁辺にベチバ苗の植え付け)等の設置作業を予定しています。昨年に引き続き、今回の赤土対策活動は地元の小学校や高校などより多くの教育機関や地域団体が企画段階から参加した、地域コミュニティによる赤土対策のモデル活動です。


今回の企画は、久米島小学校5年生が、総合的な学習の時間で儀間川の自然と人の関わりや赤土流出の自然への影響を学習する中で、「緑肥やグリーンベルトなどを複合して赤土を流さない対策を実施したい。」「後輩にも赤土流出防止対策のことを伝えたい。」という児童たちからの声を受けて企画され、久米島高校園芸科の協力とあわせて対策を実施する運びとなりました。当日はどなたでも、お気軽においでください。

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■設置日時:201236日(火)11時から12時(終了予定)

 ※小雨決行、大雨などで実施不可能な場合は37日(水)に順延予定



■当日のスケジュール:


1.産業振興課長 平良朝幸様 ご挨拶

2.久米島小学校5 年生生徒 趣旨説明

3.緑肥種子橎種/ベチバ-植え付け作業の説明 産業振興課 新里 聡様

4.緑肥種子の橎種作業・ベチバ-植え付け作業

・緑肥種子(クロタラリア)の橎種作業久米島小学校4,5 年生及び久米島高校園芸科1年生

・ベチバ-植え付け作業(その他全員)

5.足場板設置の対策解説 環境保全課 上原幸雄様 (検討中)

6.参加者の感想 久米島小学校・久米島高校生徒、儀間集落区長様

7.全体写真撮影

 

■設置場所:久米島町字儀間

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